オンライン個別指導

オンライン授業・オンライン個別指導をおすすめする生徒の7つの特長

オンライン授業・オンライン個別指導をおすすめする生徒の7つの特長

今回はオンライン個別指導を自宅で受けるのに向いているタイプの生徒さんの特長を実際の指導者の目線で解説していきたいと思います。塾に行かせようか自宅でオンライン個別指導をさせるほうがいいのか悩んでいる保護者の皆様の考えるうえでの一助になればと思います。

こちらの関連記事もおすすめです

目次

1.コミュニケーションを取ることが好きな生徒
2.アドバイスを素直に受け取れる生徒
3.計画をある程度自分で考え、実行できる生徒
4.誘惑に負けない生徒
5.パソコン操作が最低限問題ない生徒
6.Youtubeなどの動画を長時間みても問題ない生徒
7.新しい勉強の取り組みなどに前向きな生徒

1.コミュニケーションを取ることが好きな生徒

オンライン個別指導をしていくうえで一番大変なのは、無口なタイプの子の対応です。教室での指導では、多少無口な子であっても表情やノートに解いている過程などを見ておれば、講師側が察知して指導したり、声の掛け方を考えて対応することが出来るのですが、パソコン越しに話しても反応してもらえないと大変です。オンラインで授業をしていくうえでコミュニケーションを取ることが苦ではない子、比較的話すのが好きな子はオンライン個別指導をしていっても問題はないでしょう。

 

2.アドバイスを素直に受け取れる生徒

ここでのアドバイスとは、勉強上の高度なアドバイスというよりは、指導時の次は、〇〇のテキストを使用するから出してね。画面にノートを映してみようかといった指示に素直に対応してくれるということです。オンライン個別指導をしていくうえで高度なパソコンの操作ということはほぼないですが、ノートを映してのような案外アナログ的なお願いをすることは多いです。こうしたことは誰でもできるだろうと思われるかもしれませんが、案外、教室で指導していてもオンラインでの指導でも面倒がって言うことをきかない子はいます。こうした些細なことにきちんと対応できる子はオンライン個別指導でも問題ないでしょう。

 

3.計画をある程度自分で考え、実行できる生徒

オンライン個別指導を行っていくと家庭教師と同様、勉強のベースは家庭となります。学習塾で勉強している子は何をしたらいいかわからなければ塾の先生に聞けばいいのですが、自宅学習の場合は、気軽に先生を捕まえることは難しくなります。ある程度自分で学習計画を立て実行し試行錯誤ができるこの方がオンライン個別指導で学習を進めても問題が起きにくいでしょう。

 

4.誘惑に負けない生徒

このブログの別の記事にも書いていますが、オンライン授業の欠点はさぼれてしまうことです。画面をオフにすれば、電話と同じで生徒の話を信じるほかありません。やっているとはいっても実は、手元ではスマホをいじって別の事をしている。友達のラインの返事に夢中になるでは、学習の成果が出にくいのは想像しやすいと思います。どんな環境でも誘惑に負けずきちんと取り組める子がオンライン個別指導では向いている子と言えます。

 

5.パソコン操作が最低限問題ない生徒

オンライン個別指導をしていくうえで特別難しい操作がないのはいろいろなところで述べさせていただいた通りです。ただ、クリックしてとか〇〇のタブを開いて△△とか、〇〇のファイルをダウンロードしてそれを開いてみてといったパソコン操作の基本的な話は日常的に起こりえます。こうしたパソコン操作での基本的なことになれているこの方が、オンライン個別指導に向いていると言えます。

 

6.Youtubeなどの動画を長時間みても問題ない生徒

オンライン個別指導を実施している塾の授業時間は短くて45分、長くて90分以上の所があります。授業時間いっぱいいっぱい解説を聞き続けることはないと思いますが、ある程度、パソコンの画面を眺めながら話を聞き続ける集中力と体力は必要と言えます。Youtubeなどの動画も長いものは見れないという子も実際にはいます。多少長い時間でも大丈夫という子の方が向いていると言えます。

 

7.新しい勉強の取り組みなどに前向きな生徒

オンライン授業などインターネットを利用した指導は学校現場でも活用されて子どもたちも普通になって来ていると思います。ですが、こうした新しい取り組みを面倒だと思う子もいます。新しいものは機械の不具合なども含め思い通りに行かないこともあります。うまくいかなければ全て無駄、自分には合わないと完全否定するのではなく、自分自身でも工夫し新しい取り組みを取り入れようと前向きになれるこの方が向いていると言えます。

以上7つの特長として挙げさせてもらいましたが、こういうタイプではないから無理というわけではなく、興味を持ったら、一度体験授業をしてみるというスタンスでいいと思います。そのうえで、教室に活かせた方がいいかを最終的に決めてもらえばと思います。