勉強法

点数アップに効果的!先生からヒントを聞き出せ!成績をアップさせる質問術

点数アップに効果的!先生からヒントを聞き出せ!成績をアップさせる質問術

 

中高生の皆さんや、その保護者の皆さんの悩みの種に学校の内申点や評定値を上げることがると思います。

公立高校を目指す中学生は、入試当日の得点はもちろんのこと、学校での成績や評価がかなりのウェイトを占めます。県にもよりますが、4~5割は内申点となります。また大学入試でも普段の成績である評定平均値は、高校から大学に推薦する指定校推薦、公募推薦やAO入試、一般入試でも加点するところもあり、学校の成績を上げることで受験が有利になるのです。

その学校のテストを作り、採点するのは誰でしょう?

そうです。学校の先生ですよね。

この学校の先生から情報を聞き出し、テストで有利になるようにしようというのが今回のテーマです。

 

学校の先生が、「成績を上げて」とか「次のテストどこが出るの?」といってそのまま要求に応えてくれたら困らないのですが、実際は、そう簡単にいくわけがありません。

ここでポイントとなるのが、質問術です。相手から情報を引き出すには、どんな聞き方や内容にするのかそういったことをしっかりと考えることが他の生徒と差をつける一歩となります。

先生が答えざるを得ない質問やシュチュエーションにする

先ほども言ったように先生に、「次のテストどこ出るの?」と聞いても「一人だけにそんなことは言えない」と突っぱねられるのが予想されますよね?

ここで先生がどうしても答えないといけないような状況を考えてみましょう。いくつかあると思いますが、簡単な例で説明してみますね。

1.実際に問題を解いて、つまづいたところを聞く

このように具体的に困っていることがあると先生は、答えなくてはなりません。その際に、文章題の立式が苦手だとか、テストで出たら不安だとかそう言った話をすると先生も具体的にアドバイスしやすい状況になりますよね?

2.ノートをまとめてみたが、どこがポイントかわからない

この手の質問も、先生が答えざるをえない質問ですね。全部覚えとけとか言う先生もいるかもしれませんが、多くの先生は、親身に相談に乗ってくれると思いますよ。

3.進路の相談をする

具体的に志望校を絞っていき、自分の今の点と目標点の開きがあるときに、相談に行くと先生も具体的なアドバイスをしなくてはならなくなりますよね?その時にあとどれくらい点数を取るべきなのかなど聞くと先生も答えやすくなります。

 

より具体的な情報を得るには、駆け引きも必要

一つ目の方法は、先生を質問に答えやすくする考え方でした。今回は、よりテストなどに出やすい問題を引き出すために、少し駆け引きをしていきます。例えば、先ほどの1番のように普段問題を解いて質問をよくしているとします。ここで、時々、難問のレベルの問題を持っていきます。その時に時々先生が、「こんなレベルの問題、難関校でしか出ないよ。」とか「定期テストでは、出さないから基本問題をしっかりしなさい」など言ってくれることがあります。こういう話が出ると問題のレベルなども絞り込みやすくなるので、テスト勉強をするときには、助かりますよね。

また、先生におすすめの参考書を聞くのも効果的です。熱心な先生は、生徒一人一人にあった問題集を丁寧におすすめしてくれるかもしれません。しかし、時々先生が、自身のネタ本を教えてくれるケースがあります。こういう情報もかなり効果があります。

 

このように、先生から情報を得ることを一つのゲーム感覚でとらえると、普段の勉強もメリハリも生まれ楽しく感じることがあります。皆さんもこのような情報を参考に、内申点アップを目指してください。