大学受験を有利にしたければ高校1年生が大事!高校1年生が大事な5つの理由
大学受験のシーズンとなるといつも受験生たちが言うことがあります。
「高校1年生から真面目に勉強しておけばよかった…」
ほとんどの高校3年生の子たちが言うのですから、高校1年生の大切さがわかると思います。
でも現実は、高校入試が終わって緊張の糸が切れた生徒たちは塾も卒業して、そのまま4月に入りクラブ活動をはじめ、部活や学校生活をエンジョイして勉強をそっちのけでのめりこんでしまします。
高校受験の時にあれだけ苦労していたのをすっかり忘れてしまったかのように…
でも、みんなが勉強以外に力を注いでいるからこそ頑張ってほしい理由があります。以下説明していきます!
①高校1年生の最初のテストは好成績を取る最大のチャンス!!
高校入試で似たレベルの子が集まっているため、頑張ることで学年の上位成績を取ることができる一方、サボるとすぐに追いつけなくなってしまう。
②大学入試では高校1年生で学習した内容からも出題される
例えば、数学1A、理科社会系の科目など高校1年でやったらあとは触れないような科目もあるのです。
③大学の指定校推薦、公募推薦、AO入試などで必要な成績は高校1年生の成績も含まれる
高校1年生の成績は2年生以降で挽回が難しくなる推薦入試の出願条件となるのが、高校1年生の1学期(2学期制であれば前期)から高校3年生の1学期(同前期)までの「評定平均」である。その評定を決める定期テストは、3学期制の高校で全12回(2学期制は全10回)実施され、そのうちの5回(2学期制は4回)は高校1年生の間に受ける。つまり、高校1年生の成績が評定平均の約4割を占めていることになる。1年生から好成績をとることで2年生以降も良い成績を取るモチベーションも上がり、さらに好成績を維持しやすくなる。
⑤高校では科目数が多くなり、、内容が難しくなるため高校3年生になって本格的に受験勉強を始めるのは大変!!
国公立大学、私立難関大学合格は早くからの準備が合格への近道!
⑤進路選択を1年生のうちにしなくてはならない。
文系、理系などのクラス選択や履修科目の選択など高校1年生で選択をしなくてならない。また、高校1年生の成績によってクラス選択が制限されることもある。
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1年生から計画的な学習をすることで大学受験に余裕を持って準備できる!
高校入試で身についた学習習慣は部活などでサボってしまうとすぐにリズムが崩れてしまう。高校1年生の間に将来の大まかな目標設定をし、計画を立て少しずつ実行していくことで余裕を持って準備することができる。
高校1年生から高得点を取るメリット
・進路の選択肢を広げることができる
評定平均値によって制限のある指定校推薦、AO入試、公募推薦など多様な入試にチャレンジできる。1,2年の成績が低いと実質、一般入試と一部の公募推薦などしか受ける事ができない
・入試を有利にすることができる
例:2017年神戸学院大学公募推薦入試の場合
評定平均が最大20倍得点化される。スタンダード型では、約3割以上が評定平均の点数
・早期の準備でワンランク以上の大学を目指す
- 高校1年生からの準備で受験科目の多い国公立大学の受験対策も部活と両立しながら可能
- 難関私立大学受験も可能
私立大学の受験科目は3科目が多い。学校の勉強と合わせて高校1年生から余裕をもって受験に必要な科目を強化することで十分難関私立大学合格が狙える。成績が落ちてからでは、学校のテスト対策だけでも精一杯になってしまう。
- 学校の勉強+英語の強化で超難関大学も狙える
2017年同志社大学法学部 公募推の場合
条件:評定平均値4.0以上
英検準1級以上
試験内容:書類選考、小論文(日本語による)、面接
倍率(2017年):1.46倍(22名受験中15名合格)
※一般入試(2017年)の場合 実質倍率2.8倍
英検準1級の敷居は高いが条件を満たすと同志社大学合格も見えてくる!!
英検と評定値を重視する大学に上智大学や慶應義塾大学などもある