子どもはゲームが大好きですね。一度はまると夢中になって止める気配がありません。
勉強はお母さんがいくらやりなさいと言ってもやる気配がないのに…
ゲームだけは「やめなさい!」と言っても隠れてでもやろうとします。
昔、ゲームを止めさせる方法として面白いお話をとあるお母さんから聞いたことがあります。
全ての子に効果があるかはわかりませんが、試してみる価値はあるかもしれませんね。
まず、子どもがリビングなどでゲームをしていたとします。
ここで、「ゲームを止めなさい!」といつものように怒っても仕方ありません。ではどうするのか…
子どものそばに寄り添ってゲームをやっている様子をじぃっと観察します。
これだけでも子どもとしては、なんだか気持ち悪くて嫌になります(笑)
そこに畳み掛けるように「あんまり上手くないね。」「もっとうまくできないの?」などゲームに対して
注文をどんどん付けていくそうです。
そうすると、子どもの方も「もううるさいな…」といった具合にゲームを途中で嫌になって止めてしまうようです。
確かに、そうかもしれませんね。
ここで、考えてほしいのは、この話のようなことを子どもが勉強をしている時にしていないかという事です。
心当たりはありませんか?
案外、私たち大人は子どもが何かに取り組もうとしている時に「やる気をそぐ」ような言い方をしているのかもしれませんね。
先ほどのゲームの止めさせ方というのは、一時的な対処法かもしれません。それは隠れてゲームはできてしまうからですね。
でも、子どものやる気を失うメカニズムを知ることは、逆にやる気を上げる方法を知る手掛かりにもなるのではないでしょうか?
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