教育コラム

大型連休直前!! 連休中の子どもとのおすすめの5つの過ごし方

この記事を書いている時点でゴールデンウィークまであと3日!!

今年は最大10連休と言われ、長い休みをどう使うか悩まれているご家庭も多いと思います。

ゴールデンウィークに限らず、ここ数年の流れで祝日は月曜日に固め、3連休になるように国の施策が行われてきたこともあり、休みの時に子どもとどう過ごすかというのは、なかなか頭を悩ます問題ではないでしょうか?

旅行といってもみんな同じ時期に休みなのでどこも混んでしまってホテルを取るのもかなり苦労しますし、車での長距離移動は、せっかくの休みでくたくたになってしまうことになりますよね。今回は、連休中に家族で取り組んでもらいたいおすすめの過ごし方をご紹介します。

キャンプを家族で楽しむ。

特別、遠方の有名なキャンプ場でなくてもよいと思います。山や川、海など安全にキャンプができるところであれば大丈夫です。キャンプの醍醐味は、何もない環境でどのように工夫して生活をし、楽しむかです。お子さんに自分から自然と考えるように促すには、よい機会となるでしょう。

飯盒炊爨といった自炊も自分で料理をするという経験も将来に必ず役に立ちますし、近年の防災意識の高まりでいざという時に数日、簡単な設備で生き抜くというのも大切なスキルです。キャンプは楽しみながらこう言ったことが学べるのでとてもおすすめです。

 

図書館など地元の教育施設のイベントに参加する。

遊園地など遠くの子ども向け大型施設は、連休中は大変混雑します。遠くに出向かなくても近所にある図書館など子ども向けの施設をチェックしてみてください。多くの図書館などは、毎月定期的にイベントや催し物を実施していることが多いです。

読み聞かせや図書館司書によるガイドツアーや最近では、ビブリオバトルという書評大会なども実施されていることも多く、家族そろって楽しめるイベントが多く行われています。合わせて、本を借りて家族で読書というのもいいですね。家で読書もいいですし、気分転換に公園で家族で本を読むというのもいいかもしれません。

できれば、家族で本の内容をシェアするといったことをしていくと、表現力も身につくのでなおよしです。難しいですけどね…

 

地元の美術館やミュージアムの常設展、イベントをに参加する。

こちらも先ほどの図書館と同じように定期的にイベントをしていることが多いです。有名な美術展や博物館などは、催し物によっては、待ち時間だけで何時間もかかり、肝心な展示物が混雑であまりゆっくりとみられないということも多いと思います。

地元のミュージアムの常設展などは、いつでも見れるからという理由で、あまり混まないでしょうから、こういった機会にじっくりと作品などに触れるというのはいいのではないでしょうか。

子どもに本物を見てもらうという経験は、小さなことから積んでいってもらう方がよいと思います。やはり本物の作品というものは、何かしら感性を刺激するようで、子どもの好き嫌いはあるでしょうが、できるだけ色々なものを見せておくことは重要なポイントです。

 

ハイキングやトレッキングなど気軽にできるスポーツにチャレンジする。

お父さんお母さんも日ごろはなかなか運動をすることが難しいと思います。こうした機会に、ハイキングや軽い登山などのトレッキングなどに挑戦するのはどうでしょうか?中高生になると一緒に山に登るといってついてきてくれる子は少なくなりますが、小学生のうちなら一緒に登山なども言ってくれるのではないでしょうか?

山のびりやハイキングなど3,4時間かかるコース設定が多いですし、こういう時に色々話をすることもできるので家族のコミュニケーションを図るという意味でもおすすめです。

中高生なら、ボーリングなどは案外、一緒に参加しやすいかもしれないですね。ラウンドワンやスポッチャなどで手軽にできるスポーツは、子どもも心理的なハードルが低いと思います。

 

DIYに挑戦する。

連休の時間がある時を使って、ご家庭をプチリフォームするのはどうでしょうか?兄弟姉妹の部屋を仕切る。新しい本棚を自分たちで作ってみる。そうしたことをお父さんが全てやるのではなく、子どもたちも参加させるといいと思います。

組み立て家具よりも、材料や寸法も自分たちで調べて、考えることで素材について調べて考えることができますし、どのようにして組み立てるかといった、段取りを考えたり、図面を書いてみたりと物事を順序立てて、合理的に考えるトレーニングとしては最適です。

 

このように5つおすすめの過ごし方をご紹介しました。工夫次第で家族でいろいろ楽しみながら学ぶことができますので是非チャレンジしてみてください!