間違い直しで成績が変わってくる!!間違いノートの作り方と活用法
テストが返ってきたらきちんとテスト直しをしていますか?
テストの点が悪いと、直さないといけないことはわかっていても見たくなくなりますね。
ただし…成績がいい子はどんな点数の時でもきちんとテスト直しをしています。テストだけではなく、普段の問題演習の時もどれだけきちんと直しをしていくかが成績アップのポイントになります。
ここで、間違い直しと復習に便利な「間違いノート」の作り方を活用法をご紹介します。
復習するためのノートづくりが苦手な方は是非参考にしてくださいね。
必要なモノ
・ルーズリーフ
・大き目のリングファイル×2(間違えた問題用・やり直し後正解した問題用)
・うす手のバインダーファイル(持ち運び用)
・間違えた問題、解説のコピー
ノートの作り方

まず、ルーズリーフに間違えた問題のコピーを貼り付けます。コピーを取れない場合は問題を書き写しても構いません。
小中学生の算数や数学の計算問題や簡単な文章題などは書き写した方がいいでしょう。
ポイントは一枚のルーズリーフに1問としましょう。
この時点ではまだ問題を解く必要はありません。

表面に問題を貼り付けたら、今度は裏面です。
裏面には、その問題の答えを書いていきます。解答は写真にあるように答えを貼り付けるか手書きで答えや解説を書いていきましょう。
おすすめは、やはり「手書き」で答えや解説を書いていくことですね。
このような感じでどんどん間違えた問題をルーズリーフに書き写していきます。
ノートの使い方
間違えた問題は、まず大き目のリングファイルにストックします。
ここにある問題を普段の勉強でどんどんやっていくことになります。
問題のやり直しは、やり直し用のノートか裏紙などでもいいと思います。
やり直しをして答え合わせをしたい場合は、裏側をめくるとすぐにチェックっすることができます。
やり直しで正解した問題は、このファイルから別のファイルに移動します。
ルーズリーフの表面にでも【1回目○月○日正解】といった具合に正解か不正解か記録しておくといいでしょう。
勉強を進めていってファイルに残っているのは2回、3回とやっても自力でなかなか解けない苦手な問題です。
つまりこのファイルに残った問題をできるようにすれば苦手を克服したことになります。この間違いノートのメリットは
・自分のわからない問題の量を視覚的に把握できる
・できない問題がどんどん減っていくと達成感がある
・できた問題、できない問題を簡単に管理できる
などです。地味ですが、勉強量が多くなってくるとじわじわと効いてきます。
必要なものでもう一種類ファイルを用意すると言いましたが、これは何に使うかというと…
主に持ち運び用です。各教科の間違えた問題の載っているルーズリーフを一冊の薄手のファイルにまとめます。
そうすると、持ち運びに便利なので、図書館などの外出先で勉強する時や模擬試験の会場などに勉強道具を持っていくときに便利です。
外で勉強する時って問題集や参考書を用意したり、重かったりと結構大変じゃないですか?このファイルだけ持っていけば、軽いですし、
やることもはっきりするので勉強がはかどります。
また、模擬試験や入試会場にこれを持っていくと、テスト前にあれこれチェックしなきゃと不安にならずに、「これだけやれば大丈夫!」だと自信が持てます。テスト前に余計な雑念が入らないというのは集中力を高める上では、かなり効果的だと思います。
このノートは作るのはかなり面倒だと思いますが、使いこなすことができれば必ず力になるでしょう
5教科の勉強の方法をまとめた記事もありますので合わせて読んでみてください。